今時期は
進級発表を待つ学生さん
それが待っていられないほどに不安な学生さん
4月からの再スタートに向けて準備中の学生さん
疲れ切ってしまった学生さん
歯学部学生ひとりひとり、状況は様々です。
本年度も、自己学習のペースがつくれるか否かで試験結果に大きな開きがあったように思います。
さて、ADOでは毎年この時期に歯学部生にお伝えしていることがあります。
歯学部学生には3月のうちにやるべきことがあります。
まとめると以下のようなことですが、もっと具体的に!と思うかたは最後まで読み進めてください。
これから先、留年をせずに国家試験に合格するためには、
進級と卒業に必要な 学習習慣 を身につけることが大切です!
その学習習慣を身につけるには、
「自分で これまでの学習を振り返り、考え 、やり始める」こと が肝要です。
さらに、歯学部では、
自分だけの学習習慣を「勉強しながら、修正しながら、確立させていく」ことが大事です。
そこに「伴走が必要」であったり、「聞いたほうがはやい事項がある」場合は、うちの個別指導を使ってもらえたらいいと思います。
3月は自分のことを振り返り考えるのに1番適しています。
やり始めましょう。
やりながら自分だけの勉強方法を見つけていきましょう。
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具体的にはどんなことなのかを書きます!3つだけです!
⓵これまでの勉強を振り返り、
・よかったこと
・改善したほうがよかったこと
⓶これからどのように勉強するかを考え、
・試験前日はどう過ごしたいか
→そのために試験1週間前にどうなっていたいか
→そのために日常の勉強をどうしたいか
・途中で失速しないためには どうしたいのか ※
・自分が続けられる勉強ってどんなものなのか ※
⓷自分でやり方を選択し、やり始める!
・⓵と⓶からやりたいことを選択する
・自分に合った方法が確立するまで 、修正、追加、変更を繰り返し、あくまでも試す気持ちで取り組む
といった具合です。
特に、※の印部分を諦めないように頑張りましょう。
「要領が悪かった」「計画を立てたが続かなかった」といった、考えるのを途中で諦めてしまった言葉は、
負のループに陥りますので使わないようにしましょう。
なぜ悪かったのか、なぜ続かなかったのかを「考える」ことが大切です。
そのために、⓵と⓶を丁寧におこなってください。
これまでの勉強を振り返り、整理し考え、選択して前進することができることができたら、それを、勉強しながら修正しながら継続させていきましょう。
自分の決めたやり方で、やり続けた学生さんには必ずよい結果が出ます。
よい結果が出れば、これを、
「勉強のコツがつかめた」
「大変だけど辛いとかじゃなくなった」
「自分の勉強方法でやっています」
という学生さんがいます。
ADOでは、
「進級と卒業に必要な学習習慣が身についた」といいます。
努力しただけの結果が出ます。
考えるのが苦手な学生さんや、自分以外の何か( / 誰か / 環境)のせいにしてしまう学生さんは
私が責任を持って手伝います!(たとえば⓵の「よかったこと」で「留年したんだからない」などと躓いているようでは、この先の人生を自分の足で歩んでいけるのかすら心配です!もう、すぐに、電話くださいね。)
今日は、好き嫌いの大きく分かれる「考える」こと について書きました。3月はあと半分ありますが、あっという間に終わります。今日、是非、やってみてください。